2025 Vol.26 6月20日号

【報告】総務委員会 会報誌「絆」発刊のご報告

 皆さまお疲れさまです。総務委員会 委員の中松です。

 今回で3回目の発刊となります会報誌「絆」発刊のご報告をさせていただきます。

 先日開催されました理事長杯ゴルフ大会の特集をはじめ、事業報告・事業告知・同好会活動報告などボリューム感満載にて発刊いたしております。特集では、理事長杯ゴルフ大会を見事優勝なされました大澤孝嗣先輩へのインタビューを行い、感想や理事長杯ゴルフ大会の魅力などについてお教えいただきました。ぜひご一読いただけたらと思います!!

 私は正直今まであまり見ることはありませんでした。しかし、総務委員会の一員として会報誌「絆」の編集に携わる機会が増えました。一つひとつの記事を拝見していく中で、各同好会活動の詳細な内容や、事業を終えた方の見えないご苦労やご経験、これから事業を行われる方々の熱い意気込みや想いなどが盛り込まれた内容であることを知りました。ぜひ、まだ見られたことのない方、時折しか見られることのない方は少しお時間をいただき、ご覧いただけますと幸いでございます。

 最後に、会報誌「絆」発刊に際しまして記事の執筆のご協力をいただきました皆さまに御礼申し上げます。今後も総務委員会一同、皆さまより執筆いただきました記事を大切に編集、発刊を行ってまいりますので、ぜひご一読、アンケートのご協力をお願い申し上げます。

会報誌「絆」第3号閲覧URL
https://sites.google.com/view/kizuna202503/

【現役会員】2025年度 会報誌「絆」第3号アンケート
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSczN_94X5yC0BxM6ckXxwC4EMmdiU-JqB0c2cRKem3Jxg4AfA/viewform?usp=header

総務委員会
委員 中松 孝介
 

【報告】2025年度前期アカデミー最終委員会開催

 皆さま、お疲れ様です。アカデミー委員会の亀山です。

 6月12日(木)に「2025年度前期アカデミー最終委員会」を開催させていただきました。この最終委員会をもちまして、2025年度前期の活動は一区切りとなります。正式には6月末までがアカデミー期間ですが、大きな集まりは今回が最後となりました。

 当日は、改めて浅井アカデミー10訓の確認を行い、スタッフからのメッセージ動画や、半年間の振り返り映像を上映しました。そして、配属先の辞令交付も行われました。

 最終委員会ではうまく伝えきれなかったこともあるため、メルマガにて少しだけお伝えさせていただきます。

 まず、前期トミーズチルドレンの6名の皆さん、正会員昇格おめでとうございます。今後はそれぞれ異なる委員会に配属されますが、できれば同期同士のつながりを大切にしていただけたらと思います。

 正会員になると、ミッションのような明確な課題は減るかもしれませんが、様々な成長・修練の機会は引き続き用意されています。ぜひ積極的に取り組んでください。

 そしてJCをどうか諦めないでください。これから先アカデミー委員会以上に理不尽なことや、辛い思い、悔しい惨めな気持ちになる場面もきっとでてきます。そんなとき、すぐに諦めて去ってしまうのではなくケンカしてください、まずはぶつかってみてください。自分の意見をしっかり伝えてください。それでも納得できない場合は、同期や浅井委員長、アカデミースタッフに相談してください。愚痴くらいならいくらでも聞きます。できることをやり尽くして、それでもどうしても無理だと思ったときに、初めて“諦める”ことを考えてください。

 言葉でうまく伝えるのが難しいときは、書いて伝えても構いません。直接会うことができなくても、今はさまざまな手段があります。

 年齢も職業も考えも異なる私たちが、不思議な縁で集まり、共に活動しているのです。どうか遠慮せず、誰かを頼ってください。ちなみに、私はなかなか人に頼れず、苦労したタイプです。

 改めまして、正会員昇格おめでとうございます。この半年間で学んだことを、いつかふと振り返って思い出していただけたら嬉しく思います。そして半年間本当にありがとうございました。

 最後になりますが、会員の皆さま。2025年度前期アカデミー委員の6名を、どうかよろしくお願いいたします。

アカデミー委員会
副委員長 亀山 康拓

【報告】前期アカデミーを終えて

 皆さまお疲れ様です!アカデミー委員会 副委員長の倉田 優です。

 先日、前期アカデミーが無事に最終委員会を終えました。そして、おかげ様で全員の正会員への昇格が決まり配属を発表させていただきました。きっと既に各委員会のLINEグループに合流しているメンバーもいるかと思います。ひとえに、支えてくださった関係者の皆さま、そして何より積極的に参加してくださった6名のアカデミーメンバーのおかげと、心より感謝申し上げます。

 6名のメンバーの皆さまは、限られた時間の中でも真摯に学び、多くの挑戦に前向きに取り組んでくださいました。その姿勢は非常に頼もしく、今後の青年会議所の運動を担っていく存在として、大きな可能性を感じています。

 それぞれに個性や強みがあり、今後正会員としてどのように力を発揮されていくのか、非常に楽しみです。アカデミー期間を共に過ごしながら培ってきた絆が、今後の活動においても大きな力となることを願ってやみません。

 これからは同じ正会員として、一緒に活動できることを心から嬉しく思っております。共に富山の未来を創る一員として、切磋琢磨してまいりましょう。

 引き続き、皆さまのご支援とご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

アカデミー委員会
副委員長 倉田 優
 

【報告】JCに入って半年、大人の青春は突然に。

 皆さま、こんにちは!右も左もわからない入会初日からもうすぐ半年間、あっという間に10キロ太ったウカチャンマンこと鵜飼皓平です!

 入会時期を振り返るともう半年、早いものです。本年1月、私は富山青年会議所へ入会させていただきました。JCの名前こそ知ってはいたものの、「何をする団体なのか」「どんな人たちが集っているのか」正直、具体的なイメージは曖昧なままでした。そんな私がこの半年で経験したのは、「ただ入会した」では到底表現しきれない、“人生の濃度が高まりすぎた時間”でした。

■ 京都会議
 入会してすぐ、1月に参加したのが京都会議。聞けば、「新入会員による余興が恒例」とのこと。しかも、それを自分たちで企画・構成し、準備から実施までやりきるというスタイル。事前の説明会でそれを聞いたときには、正直、面食らいました。

 ですが、逃げ場はありません。むしろ「どうせやるなら、とことん面白く」と、メンバー全員でアイデアを出し合い、知恵を絞り、時には意見を衝突させ、「女王の教室」をモチーフにした自己紹介パフォーマンスを考案。どうしたら印象に残るか、ユーモアと誠意を両立するには?と、試行錯誤の連続でした。リハーサルも何度も重ね、当日は文字どおり全力投球。

 終演後、皆さまから口々に「頑張っていたね」と言葉をかけてくださったことが、心から嬉しかったです。(内容がすべり倒していたのは皆さん黙っていてくださいました。)やらされたわけではない、自分たちで考え、作り、届けた時間。この経験が、私にとって最初の大きな「JCの実感」でした。

■ 一泊研修
 2月には一泊研修が行われました。事前に「かなりハードらしい」と噂を聞き、若干の覚悟はしていたのですが、想像を遥かに超えていました。

 与えられた課題は「事業を構築せよ」。それも、ただ企画を考えるだけではありません。「なぜそれをやるのか?」「その背景にある社会課題は何か?」「それは本当に“目的”なのか、“手段”ではないのか?」(JC活動は理事長所信を中心に活動している。とかとか)厳しくも的確な問いかけが、矢継ぎ早に飛んできます。浅い考察は一瞬で見抜かれ、曖昧な言葉は即座に跳ね返される。気づけば私たちは、事業構想を通して「自分たちは、何に心を動かされ、何を変えたいと思っているのか」と、自分自身と向き合っていました。

 議論は深夜を越え、眠りについたのは朝5時。目はショボショボ、頭はぼんやり。でも心は研ぎ澄まされていました。「本気の学びとは、こういうものか」と、JCの底力を痛感した夜でした。

■ 交流事業
 4月には、新入会員で企画運営を担う「交流事業」が行われました。これは完全に自分たちが主催者側という立場。テーマ決めから構成、備品、当日の段取りまで、あらゆる工程を自ら担いました。一人ひとりが“自分ごと”として動き、互いに意見をぶつけながらも、目的は一つ。
「参加者に楽しんでもらいたい」「自分たちの本気を見せたい」。

 迎えた本番。チーム全員が一丸となって動ききり、最後までやり遂げることができました。余興も交えつつ、参加者の笑顔や拍手が何よりの報酬でした。

 終わった瞬間、誰と言わずとも、みんなの表情に「やりきった」という空気が宿っていたのを、今でも覚えています。ハイタッチなんてしない。けれど確かな一体感!それが、あの夜の記憶です。

■ 理事懇親会
 6月の理事懇親会。この場は、単なる懇親ではありませんでした。私たち新入会員が改めて自らを表現し、仲間として迎え入れてもらうための重要な機会。それぞれが一芸を披露し、理事の皆さまに自分たちの個性と想いをぶつけました。

 余興の準備は毎度のことながら、何度やっても慣れません。でも、不思議なもので、舞台に立った瞬間、緊張とともに湧き上がるのは「見てもらえることの嬉しさ」でした。

「うかちゃんの頑張り、ちゃんと伝わったよ」
そう言っていただけたことが、何よりの報酬でした!!

■ そしてこれから
 気づけば入会から半年。7月から私は「拡大・広報委員会」に所属することになります。これまで、半年間、様々なJC活動に参加し、多くの方々の姿から“JCの魅力”を肌で感じてきました。今度は、その魅力を“伝える”側に立つ番です。

 JCは、ただの団体ではありませんでした。ここには、本気で地域と向き合い、人とつながり、自分を変えていく力がある。そのことを、身をもって体験しました。

 未熟者ではありますが、この半年で得た経験と仲間、そして確信を胸に、これからも挑戦を続けてまいります。今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。

アカデミー委員会
委員 鵜飼 皓平

【報告】前期の振り返り

 皆さまお疲れ様です。大好きな夏に向けて、身体作りに励むアカデミー委員会委員のヤスこと澤木康志です。今回は前期の振り返りのご報告をさせていただきます。

 12月の初顔合わせから約半年、濃密な時間をすごしました。

 全力でスベリ倒した京都会議アカデミ-委員会余興。
 同期の皆やスタッフの皆さんと四苦八苦して作り上げた余興、ガチガチに緊張しましたが現役会員の皆さまの暖かい雰囲気のおかげで、全力を出し切りました。

 ゴングの説明を聞きそびれていてフリーズしてしまった1分間スピーチ。
 スピーチの練習の少なさが露呈し、事前準備の大切さを学びました。

 朝方まで議論した一泊研修。
 多くのヒントを与えられていたにも関わらず、事業内容に集中しすぎて事業背景・事業目的を疎かにしてしまいなかなか合格できず。改めて事業構築の難しさ、事業背景・事業目的の重要性を知ることにより、改めて早めに報告・相談・連絡することの大切さを学びました。

 同期とスタッフの皆さんが一丸となった新入会員による交流事業。
 思うように準備が進まず焦りや苛立つこともありました。しかし話し合いを重ねるごとにだんだん意見がまとまり、気持ちがが一つになり同期の結束、スタッフの皆さんとの信頼が深まり、誰かのために一生懸命頑張ることの大切さを学びました。

 貫き通した一芸。
 事前に用意してたものがまとまらず、同期・スタッフの皆さんの協力を得てなんとか完成して、自分らしさを出し切りました。

 浅井委員長セレクトの先輩方のご講演。
 普段の生活ではなかなか話すことのできないシニア会員の皆さまのご講演。まだまだJCについて理解してないアカデミー委員の立場に寄り添ったもので今後のJC活動を進めていく上での助言や心構え等を教えていただきました。先輩方の繋がりはJCを卒業された後も続いており、自分もそういった人間関係を築きあげたいと心の底から思いました。

 浅井アカデミーの半年間を振り返って、
 自分ひとりでは乗り切ることができないことが多々ありました。浅井アカデミー十訓にある、何事にも全力で取り組むこと、人のために一生懸命やることで同期とスタッフの皆さんとの信頼関係が生まれ、困難なことにも前向きに取り組んでいけることを学びました。初配属となる例会委員会では浅井アカデミーで学んだことを十分に発揮し、組織に貢献できるよう全力で努めますのでどうぞよろしくお願いいたします。

アカデミー委員会
委員 澤木 康志

【報告】2025前期アカデミー最終委員会

 アカデミー委員会のボッチ飯シロシこと島宏志です。6月12日にアカデミー新入会員としての最終委員会がありました。後期配属先の発表と今後についてのアドバイスなどをいただき身が引き締まる思いです。

 初顔合わせからのいきなりの京都会議余興、一泊研修に、交流事業開催、理事・役員との懇親会の一芸といろいろありましたが終わってみればあっという間の半年だったなとしみじみ思います。同期の皆とバラバラになるので寂しい思いが強いですが、後期配属先(財務・規則・渉外委員会)でも頑張っていきたいと思います。

 半年間導いてくださった委員長をはじめスタッフの皆さま、ありがとうございました。後期からは自分の責任がより強くなると思いますので浅井アカデミー十訓を胆に気を引き締めて頑張っていきたいと思います。

アカデミー委員会
委員 島 宏志

【報告】アカデミー期間を終えて

 皆さま、お疲れ様です。アカデミー委員の田畑です。

 アカデミー委員の一員として約半年間活動をさせていただきました。この半年間は、私にとって非常に濃く、そして実りのある時間となりました。これまでの人生や仕事では経験したことのない挑戦に直面し、時には悩み、戸惑いながらも、多くの学びと成長を得ることができたと感じています。

 特に印象に残っているのは、ゼロから企画した交流事業と余興の準備です。どちらも、自分にとっては全く未知の領域であり、正直に言えば、苦手分野でもありました。交流事業では目的や背景を根本から考える必要があり、これまでとは全く異なる視点で物事に向き合うこととなりました。アイデアが出なかったり、イメージが固まらなかったりと何度も壁にぶつかりましたが少しずつ形になっていく過程にやりがいを感じました。

 余興の準備では普段の仕事と生活とを並行しながら、限られた時間でクオリティを上げるというのは想像以上に大変なことでした。人前に立つことも、笑いを取ることも得意ではありませんでしたが、同期の方々と夜遅くまで練習を重ね無事に終えることができ達成感を味わうことができました。

 このような経験を通じて、私は自分の中にあった「できない」「苦手だからやらない」という殻を少しずつではありますが、破ることが出来たと思います。また、限られた時間をどう使い、どこにエネルギーを注ぐかという「時間の使い方」についても改めて考えさせられました。その中で自然と優先順位を見極め、効率良く動く力が身についてきたように感じています。
 
 これまで避けていた苦手分野に挑戦し、成長することができました。思い通りにいかない場面も多くありましたが、貴重な経験となり、アカデミー期間で得た経験を今後の活動に生かしていきたいです。

 最後になりますが、このような機会を与えてくださった委員長、支えてくださった皆さまに心より感謝申し上げます。

アカデミー委員会
委員 田畑 小夏

【報告】前期の振り返り

 皆さまお疲れさまです。

 富山青年会議所に入会して、あっという間に半年が経ちました。この短いようで濃密な時間の中で、京都会議をはじめ、交流事業や活動を通じて、同期の皆、スタッフの皆さまそして現役会員の皆さまと、深く温かいご縁をいただけたことに、心より感謝申し上げます。

 初めは右も左もわからないまま飛び込んだJCの世界でしたが、この半年で仲間と共に成長する喜びを強く実感できるようになりました。
 同期とは、互いに励まし合い、笑い合い、時には本気で語り合える関係に。

 スタッフの皆さまからは、言葉では語りきれない熱と覚悟を教えていただきました。それは単なる学びや経験にとどまらず、「人の為に、自分に何ができるのか」を本気で考えるきっかけにもなりました。この場所には、本気で地域を想い、本気で仲間を信じ、本気で自分と向き合う人たちがいる。そんな富山JCの一員であることを、誇りに思います。

 まだまだ未熟な自分ですが、これからも一歩ずつ成長し、富山JCの一員として恥じぬよう、熱い想いと責任を持って活動に励んでまいります。引き続きどうぞ、よろしくお願いいたします。

アカデミー委員会
委員 中田 雄大

【報告】アカデミー期間を振り返って

 昨年12月中旬。アカデミー生の初顔合わせがありました。理事長をはじめとする皆さまに囲まれ、どこかぎこちなく、少し緊張した空気が漂う会場で、突然のミッションが言い渡されます。「今ここで、自分のニックネームを考えてください」。本名にちなんだ、覚えやすく親しみやすいニックネームが飛び交う中、私はなぜか「いくぞー」と名乗ることに。誰とも被っていない。むしろ本名の片鱗すら感じさせないその名前に、正直、少しの照れと不安が混ざっていました。でも今振り返れば、それはこのアカデミーでの“挑戦”の始まりだったのかもしれません。

 年が明けて1月下旬、京都会議がやってきます。会議そのものの規模や内容もさることながら、我々アカデミー生にとっては、LOMナイトの余興という大役が控えていました。余興の企画・構成・練習のために、ほぼ毎日のように集まりました。中には深夜を越えて、文字通り“夜を徹して”意見をぶつけ合う日々も。それぞれが想いを持ち、妥協せず、だからこそ衝突もありました。でも、仲間を信じ、やり切った先にあった本番の達成感は、今までに味わったことのないものでした。

 ところが当日、思わぬ事態が発生します。会場入りが予定より遅れ、リハーサルが一切できないままのぶっつけ本番。さらには音響トラブル。BGMの音量が合わないということもありながら、練習の積み重ねとチームの絆が、ハプニングを乗り越える力になりました。現場確認の大切さ、そして「どんな時でもやりきる」という覚悟を、身をもって学びました。

 2月後半には一泊研修が控えていました。私は仕事の都合で夜からの参加となり、正直「まあ、懇親会だけでも顔を出せばいいかな」くらいの気持ちでした。しかし、その考えは大きく覆されます。気づけば朝日が昇るまで、会員交流事業の目的、背景、内容、そして効果について、何度も議論を重ねました。「委員長所信にすべての答えがある」。その基本を忘れて、自分たちの思いつきだけで進めてしまったことに気づきました。仲間と眠気を堪えて語り合いながら、本当の意味で腑に落ちた瞬間でした。

 そして4月。私たちアカデミー生でつくり上げる「会員交流事業」がいよいよ本番を迎えます。京都会議の時の2倍、いや、それ以上の熱量で何度も集まり、議論を重ねました。メニューの考案、動画撮影、そして余興。富山JCが大切にしている「突き詰める姿勢」を、全身で体感した時間でした。単なるイベントではなく、何のためにこの事業を行うのか、誰に何を届けたいのか、その問いを何度も自分たちに投げかけながら、一つひとつ形にしていく。困難もありましたが、その過程こそが、何よりも学びでした。

 締めくくりは理事懇親会。ここでは一人ひとりが「一芸披露」をするという、新たなチャレンジが待っていました。グループでの発表ではなく、完全な“個人プレー”。私は悩みましたが、祖母が民謡の師匠であり、幼い頃から親しんでいた「新相馬節」を披露することに決めました。会員交流事業でも歌わせていただいたばかりで、「また歌うのか!」と内心突っ込まれていたかもしれません(笑)。大変申し訳ございませんでした。

 こうして振り返ると、6か月という時間は決して長くはありません。でも、その中での経験はまるで何年も一緒に過ごしたかのような濃密なものでした。この6か月で得た学びと仲間を糧に、次は“本丸”である正会員としてのフィールドに立たせていただきます。迷ったら仲間の顔を思い出し、立ち止まりそうになったら、あの夜明けの議論を思い出します。これからも「いくぞー!」の気持ちで、前に進んでいきます。

アカデミー委員会
委員 義永 剛大

【報告】~おそろしく長い滞在 in ウランバートル~ ASPAC 2025参加報告

 みなさんこんにちは。LOMでは委員、日本ではVCの小林です。

 さてこの度は、ASPAC2025の参加報告をさせていただきます。今年もあまりメルマガを執筆していないことを同期入会である森口専務に見抜かれ、「俺でなきゃ見逃しちゃうね」とばかりに強引にパスを出されてしまいました。

 さて、今回のASPACはモンゴルはウランバートル大会。

 モンゴルといえば...「モンゴリアン・デス・ワーム」?「チンギスハーン=源義経」?

 いいえ。違いますよね。

 そう!「テムジンガンダム」ですね。

 テムジンガンダムは、ネオモンゴル代表のモビルファイター。第18話でのガンダムマックスターとの激戦が印象深いですよね。

 しかし、なぜモンゴルで「テムジン」という名を冠するのか。テムジンとは皇帝チンギス・ハーンの本名「テムジン(鉄人)」に由来するそうです。反射的に青を基調とするあのバーチャロイドが脳裏をよぎっちゃいますよね笑

 さて、そんなモンゴルに私は6/10(火)〜6/16(月)の丸7日間滞在しておりました。それはなぜか?理由はたったひとつ。国家グループの議長・委員長の皆さまの滞在予定が6/10(火)〜6/16(月)だったから、です。

 誰かのためにどれだけ自分の時間を使えるか。JCによってこういった類の洗脳を強烈に施されている私は、さも当たり前のように議長・委員長と同じフライトチケットを取り、議長・委員長の星取表を把握し、JCI関係委員会以外のどのVCよりも早くモンゴル入りを果たしました。委員長を1人でモンゴルに行かせるわけにはいきませんからね。

 モンゴルでは、議長・委員長の皆さまと観光や食事を楽しみ、スクーターを乗り回し、カシミヤブランド「GOBI」で爆買いしたりして楽しみました。ロマンスもありました。「GOBI」では愛するアカ長である松原悠大先輩のためにスカーフを買いました。

 富山メンバーと合流してからは、石油王として名高い土地副理事長をメインとした観光ツアー「どちさんぽinモンゴル」が行われました。意外にも土地副理事長はモンゴルの有識者らしく、道中では多くのモンゴル知識を披露してくださいました。でもほとんど忘れました。また、LOMではなかなか見ることのない正副メンバーの笑顔を垣間見ました。でも事情により笑顔になれない方も一部おられました。

 また恒例の姉妹JCである大平山JCとの交流会もあり、中国美女にデレデレするなどしました。これらのエピソードは富山メンバーのだれかが美味しく料理するはずなので、そちらを参照いただくべく割愛とします。

 そうそう、学びの要素を入れないと取り下げを食らってしまうので、これから強引に滑り込ませますね。

 オープニングセレモニーやGALAパーティを見て、去年のカンボジア大会からたった1年でここまで仕上げるのって相当苦労されたな~~と想像して勝手に戦慄してました。

 来年は我らが北陸信越地区・新潟JCでのASPAC2026。PRに来ておられた新潟メンバーも、すでにお疲れモード全開のご様子でした。「マジで準備間に合ってない」とリアルな声も聞こえてきました。でもその姿を見て、「大変そうやな〜」って他人事にするのではなく、隣県のキャピタルLOM・富山JCとして、参加登録やらブースやら何やら、できることはちゃんと向き合わないといけないなと思いました。

 私たちも「わんぱく相撲女子全国大会」を控えてます。規模は違えど、大会の設えや裏側を学ぶのは何よりのインプットになるし、アンテナ張って経験値ためていくのって大事だよな~とも改めて思った次第です。

 正直、行かない理由、やらない理由っていくらでもつくれます。仕事を理由にすれば無限につくれます。それでも「行く理由」「やる理由」を自分なりにつくって、誰かのために真剣に向き合って全力でねじ込んでいく、それがとても尊く大事なことなのだと改めて気付かされるモンゴルの旅になりました。

拡大・広報委員会
委員 小林 亨

どっちも「テムジン」

モンゴリアン・デス・ワーム

その筋からのタレコミ

気分はスターダストクルセイダース

見たことない笑顔①

見たことない笑顔②

見たことない笑顔③

オープニングセレモニー

GALA

愛するアカ長はストールがよくお似合い

【報告】ASPACウランバートル大会参加のご報告

―これまでのあらすじ―
ゴーストオブツシマ(文永の役を題材にしたゲーム)に感銘を受けた辻は、元寇の借りを返すべくモンゴルに渡ったのであった。

 サンバイノー(こんにちは)! 次世代育成委員会の辻です。ASPACウランバートル大会に参加して来ましたので、土地副理事長と2週に分けてご報告いたします。

 木曜日に岩﨑理事長・石橋副理事長・土地副理事長・森口専務理事・辻チームでまず大阪入り。出発前からぬかり無くお腹を壊していた土地副理事長の行く末に一抹の不安を覚えつつ、翌日となみJCメンバーと合流、関空から北京経由で大体10時間かけてウランバートル市内のホテルに到着しました。

 ホテルのチェックインがスムーズにいかなく、序盤から多少の問題はありましたが、その後は全く事件のない平和な旅でした。というのも、現地ガイドのムンクさんが抜群の言語力とフィジカルで大体の問題を解決して下さったからです。高校から日本へ相撲留学し、その後九州の企業に勤めたムンクさんは日本語ペラペラ。昨年、26歳でモンゴルに帰郷されましたが、25歳を超えていたために惜しくも1年間の兵役を経験できなかったそうです。彼は満面の笑みで悔しそうにされていました。

 モンゴルの食の中心は肉です。ひたすら牛肉と羊肉が出てきます。あとビールとウォッカさん。羊肉好きの辻ですが、結構な早さで飽きてしまいました。

 また、やはり学びを得に海外まで来ているわけですから、私たちも各所を巡って勉強をする必要があります。観光じゃないんです。土曜は小林亨委員と合流した後、チンギスハーンの偉業を讃える巨大騎馬像の見学や、テレルジ国立公園のカメイワ、ゲル見学といった貴重な体験をさせていただきました。特に素晴らしかったのは、ラクダに乗りながらモンゴルの風を身に受ける土地副理事長でした。疾走感ある写真をご覧ください。そのままドチ・ハーンとなり大陸を統一して欲しいと思います。

 あとモンゴルの特徴といえば、
・渋滞と鳴り止まないクラクション
・冬は仕事にならない分、夏に倍ほど働く
・仏教徒が8割とか言いつつ、全国民たぶんチンギスハーン教。
・遊牧民はまだ国民の3割ほどいる
・昼夜の寒暖差が凄い
 等々。現地に行かなければ一生得られなかった知識だと思います。海外に行くのは確かに大変ですが、必ず何か得られるものがあります。是非今後の国際ミッションに奮ってご参加ください。

 多少タイトなスケジュールでしたが、非常に充実した前半戦でした。そうして気持ちが高まった我々は、そのまま戦場である「ジャパンナイト」に出陣します。そのあたりは財渉の髙橋委員のご報告をご覧ください。それでは、バヤルララ(ありがとうございました)!

 あれ、観光の話しかしてない。

次世代育成委員会
委員 辻 博亮

疾走するドチ・ハーン

ビビり散らかすVC

ゲルでのもてなし

叫ばないムンク氏

【案内】7月度公開例会

 お疲れさまです。例会委員会幹事江守です。

 7月15日に開催される7月度公開例会、「思考は止まらない〜“考え続ける力”が未来をつくる〜」のご案内です。今回は講師をお二人お呼びしてクロストーク形式での講演です。実は今回の講師を選んだ理由は、私が以前にお二人の講演を聞いたことがあり、とても面白い内容だったので我々の例会にぴったりだと思い提案しました。当日は私がファシリテーターを務め、お二人からためになるお話をひきだしていけたらと思います。

 講師の前刀様はアップルの元副社長で今もIT業界の最前線でご活躍されています。小原様は十六代目の伝統工芸師で、作品は国内外で高く評価されています。この例会開催前も様々な場所で大変ご活躍をされているお二人です。この一見相反するお二人のようですが、プライベートでも仲が良く、延々とトークが続いてしまうくらいです。

 違う道でも頂点を極めているお二人だからこそ表現は違っても、今を生き抜くための考え方や仕事への向き合い方が共鳴するのだと思います。さあ、一体どんなお話が聞けるのか楽しみですね!

 このお二人の貴重なお話を聞ける機会はなかなかありません!!ぜひ、ご家族、ご友人、会社の従業員などお誘い合わせ上ご参加よろしくお願いします!!

 開催日時:2025年7月15日(火) 19:00 ~(受付18:30より)
 実施場所:オーバードホール 中ホール 富山県富山市牛島町9-28

例会委員会
会計幹事 江守 司

【案内】オープン委員会開催のご案内

 34年と11カ月の人生で感じたことのないお尻への違和感、その正体とは・・・

 お疲れ様です。柴山改め「痔」ば山です。

 2025年6月25日(水)に、我々まちづくり・研修委員会はオープン委員会を開催いたします。

 開催日時:2025年6月25日(水)19:00~20:30
 開催場所:県民会館701

 内容は、SOMPOリスクマネジメント株式会社 浅野裕美様をお招きして富山市防災危機管理課の永森様とともに防災におけるBCPの重要性や事例を学び、BCP設置の必要性を理解していただく講義及びワークをしていただきます。是非、会員だけでなく皆様の会社のご担当の方と一緒に講義に参加していただけたらと思います。

 BCP対策とは、?
 企業が災害や事故などの緊急事態に遭遇した際に、事業資産の損害を最小限に抑えつつ、中核となる事業の継続や早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のこと。

 BCP対策は昨今の自然災害などの発生から、経済産業省中小企業庁からも指針が出されています。この様な時代だからこそ、自社だけでなく、富山の経済を担う青年経済人の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

まちづくり・研修委員会
広報幹事 柴山 亮

委員会一同皆様の参加お待ちしております!

掲載原稿の依頼

 本年度も、委員会間・会員間の情報の共有のツールとしてメールマガジンをご活用いただきたく存じます。拡大・広報委員会では、本年度もタイムリーな情報発信に務めてまいります。

 記事掲載をされたい場合は、毎週月曜日までに拡大・広報委員会の広報幹事 松井 秀平までTEL・SNS・メールなどを通してご連絡ください。『今週のメルマガに掲載してほしい』と連絡をもらえれば大丈夫です。

 次回原稿提出期限…6月25日(水)

 次回メルマガ発行日…6月27日(金)

 原稿につきましては、下記拡大・広報委員会の代表メールアドレスにお送りください。なお、提出期限後は、原則受付けないものとさせていただきますことを予めご了承ください。 
 また、このメルマガに関するご意見、ご感想、お問い合わせはお気軽に下記拡大・広報委員会の代表メールにお送りください。
PCアドレス:2025kakudaikouhou@gmail.com

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編集後記

 皆さまお疲れさまです。拡大・広報委員会の黒川蒼史です。もう何度編集後記を書いたか覚えていません。ネタ切れ+繁忙期+暑さで頭が沸騰中です。早く平和な10月になってくれ~~~!と歯を食いしばり頑張ります(泣)

 それはそうと、アカデミー委員の配属が決定しましたね!拡大・広報委員会にはウカちゃんマンこと鵜飼くんが入隊しました。広報幹事と運営幹事による様々な試練(ハラスメント)が待ち受けているでしょう。きっと辛く厳しい日々が続くと思いますが、人は試練を乗り越えてこそ成長するものです。

 ~頑張れ負けるなウカちゃんマン!~

委員 黒川 蒼史

メールマガジン【その時LOMが動いた】アンケート